8月23日、ダイヤモンド・オンラインが、エゴンゼンダーのパートナーでスタンフォード大学客員研究員の丸山泰史氏による新刊の内容を紹介する記事を公開した。真面目さや責任感が、かえって成長を妨げているケースがあるという指摘が話題になっている。
30秒でわかるポイント
- 真面目で評価も低くないのに伸び悩む人がいる
- 原因は能力不足ではなく「真面目さ」自体にある可能性
- 完璧主義や自己への厳しさが挑戦をためらわせる
「真面目な人」が抱える意外な落とし穴
丸山泰史氏は、世界のトップ層を見てきた経験を踏まえ、優秀なのに成果が伸びない人の傾向を分析している。
真面目で責任感が強く、周囲からの評価も悪くない人物であっても、思うように成長できないケースがあるという。
その原因として挙げられているのが、本人が「長所」だと思い込んでいる真面目さそのものである可能性だ。
完璧主義がもたらす停滞
紹介されている事例の一つが、完璧な計画にこだわりすぎて動き出せなくなるパターンだ。
計画を練り込むこと自体は悪いことではないが、行動に移すタイミングを逃してしまう場合があるとされる。
また、自分自身に厳しすぎるあまり、新しい挑戦を避けてしまう傾向についても触れられている。
失敗を過度に恐れることで、結果的に成長の機会を自ら狭めてしまう構図があるとみられる。
新刊で示される「真面目の縛り」を解く視点
今回紹介された内容は、丸山泰史氏の新刊『「考えてばかりで動けない」がなくなる真面目の縛りを解く方法』からの抜粋・編集によるものである。
書籍では、優秀でありながら「真面目の罠」にはまり空回りしてしまう人の事例が取り上げられているという。
- 完璧な計画へのこだわり
- 自分への過度な厳しさ
- 挑戦を避ける心理
これらの要素が組み合わさることで、能力があっても成果に結びつきにくい状況が生まれると説明されている。
働き方を見直すヒントとして
真面目さや責任感は一般的に評価されやすい特性だが、それが行き過ぎることで自身の可能性を狭めてしまう場合もあるという視点は、多くの働く人にとって参考になり得る内容といえる。
自分の仕事の進め方を振り返る際、完璧主義や過度な自己批判が影響していないかを確認する視点として役立つ可能性がある。
まとめ
今回紹介された内容は、真面目さや責任感の強さが必ずしも成長につながるとは限らないという視点を示すものだった。完璧主義や自分への厳しさが、挑戦をためらわせる要因になり得るという指摘は、働き方を見直すきっかけとして参考にできそうだ。丸山泰史氏の新刊では、こうした「真面目の罠」への向き合い方がさらに詳しく解説されているとみられる。
出典: ダイヤモンド・オンライン