カップヌードル史上初「冷水で作れる」冷しカップヌードル登場 コールドリハイド製法とは

7月17日、日清食品のロングセラーブランド「カップヌードル」から、史上初となる冷水で作れるカップ麺の情報が伝えられました。暑い夏でもお湯を沸かさずに調理できる新しい発想の商品で、「食のトレンド」として注目される話題です。

どんな商品なのか

日清食品は「冷しカップヌードル ピリ辛キムチ味」「冷しカップヌードル 鶏塩レモン味」の2種類を、2026年7月20日(月)に発売するとされています。

最大の特徴は、これまでのカップヌードルが「お湯を注いで作る」のが常識だったのに対し、今回は「冷水で作れる」という点です。冷蔵庫で冷やした水を注ぎ、5分待つだけで完成すると伝えられています。夏場にお湯を沸かす手間や暑さを避けられる点が、これまでの製品との大きな違いです。

「コールドリハイド製法」とは

この冷水対応を実現しているのが、新たに採用された「コールドリハイド製法」と呼ばれる製法です。「リハイド(rehydrate)」は「再び水分を含ませる=乾燥した麺を戻す」という意味で、通常はお湯の熱で行う麺の復元を、冷水でも可能にした技術とされています。

従来のインスタント麺は、高温のお湯によって乾燥した麺やスープの素を戻す仕組みが一般的でした。今回の製法は、その常識を冷水対応へと広げるもので、カップヌードルブランドとしては初の試みだと伝えられています。

2つの味のラインナップ

発売される2種類は、それぞれ夏に合う味わいを意識したものとみられます。

  • ピリ辛キムチ味:辛味のあるキムチ風味で、冷たい麺との組み合わせが特徴とされる
  • 鶏塩レモン味:レモンの酸味と鶏の塩味を合わせた、さっぱりとした味わいとされる

いずれも、暑い季節に食べやすい方向性の味付けだと伝えられています。なお、具体的な味の評価については、実際に試食した記事が出典元で紹介されていますが、本記事では公開情報の範囲にとどめます。

なぜ注目されるのか

インスタント食品は、調理の手軽さが大きな価値のひとつです。「お湯を沸かす」という工程は当たり前のように思われてきましたが、それすら省ける商品は、夏の食生活や防災備蓄など、さまざまな場面での活用が考えられます。

食品メーカー各社は季節や生活スタイルに合わせた新製法・新商品の開発を続けており、今回の冷水対応も、その一つの流れと位置づけられます。

まとめ

7月17日に伝えられた日清食品の「冷しカップヌードル」は、冷水で作れる「コールドリハイド製法」を採用したカップヌードル史上初の製品で、2026年7月20日発売とされています。味は「ピリ辛キムチ味」と「鶏塩レモン味」の2種類。お湯を使わずに作れる手軽さは、暑い夏の話題として身近に語りやすいニュースといえるでしょう。