ベーシックインカムでアーティストはどう変わる?月16万円の無条件給付実験をインディアナ大学が報告

8月8日、アメリカ・インディアナ大学の研究者らが、低所得のアーティストに毎月1000ドル(約16万円)を無条件で給付する実験の結果を報告した。生活のために本業やアルバイトを掛け持ちする芸術家が多い中、この実験結果は創作活動と経済的安定の関係を考える手がかりとなる。

30秒でわかるポイント

  • インディアナ大学の研究者らが、低所得アーティストへのベーシックインカム(無条件で一定額を給付する仕組み)実験を報告
  • 給付額は毎月1000ドル(約16万円)
  • 音楽家・小説家・イラストレーターなど、生活が苦しいアーティストを対象とした調査

ベーシックインカムとは何か

ベーシックインカムとは、政府や団体が個人に対して、労働や所得の条件を問わずに一定額を定期的に給付する制度のことを指す。

生活保護のような従来の福祉制度とは異なり、使い道や生活状況に関する審査がない点が特徴とされる。

今回の実験では、この仕組みを低所得のアーティストに適用し、実際にどのような変化が起きるかを調べた。

実験の対象と内容

概要によると、対象となったのは音楽家、小説家、イラストレーターといったアーティストである。

これらのアーティストは、本業だけでは生活が成り立たず、アルバイトなど他の仕事と掛け持ちしているケースが多いと伝えられている。

インディアナ大学の研究者らは、こうした状況にあるアーティストに毎月1000ドル(約16万円)を無条件で給付し、その後の変化を調査したとみられる。

報告された変化の内容について

元ニュースの概要では、給付を受けたアーティストにどのような変化が起きたかという具体的な内容までは示されていない。

Gigazineが8月8日に報じた記事のタイトルには「起きた変化とは?」とあり、詳細については続報や元記事で確認する必要があるとみられる。

このため、給付によって創作活動が増えたのか、生活の安定度が変わったのかといった具体的な結果については、現時点で断定できる情報はない。

まとめ

8月8日、インディアナ大学の研究者らは、低所得のアーティストに毎月1000ドル(約16万円)を無条件で給付する実験を報告した。対象は音楽家や小説家、イラストレーターなど、本業とアルバイトを掛け持ちすることが多い層とみられる。具体的にどのような変化が生じたかについては、現時点で示された概要だけでは判断できず、続報を待つ必要がある。

出典: Gigazine