ロシア反戦政党ヤブロコ、9月議会選挙から除外決定 最高裁前で支持者数十人拘束

8月18日に伝えられたところによると、ロシアの最高裁判所は17日、反戦政党「ヤブロコ」による9月の議会選挙参加禁止処分への上訴を棄却した。ヤブロコは、2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻に反対した唯一の登録政党とされる。

30秒でわかるポイント

  • ロシア最高裁が17日、ヤブロコの9月議会選挙参加禁止への上訴を棄却
  • ヤブロコはウクライナ侵攻に反対した唯一の登録政党とされる
  • 最高裁前では決定に抗議した支持者ら数十人が拘束されたと伝えられている

何が決定されたのか

ロシアの最高裁判所は17日、反戦政党ヤブロコが9月に予定される議会選挙への参加を禁止された処分について、これを不服として起こした上訴を棄却した。

これにより、ヤブロコは9月の議会選挙に参加できないことが確定した形となる。

ヤブロコとはどのような政党か

概要によると、ヤブロコは2022年2月にロシアが開始したウクライナへの全面侵攻に対して、反対の立場を取った唯一の登録政党だったとされる。

ロシア国内では、ウクライナ侵攻を巡って政党の立場が分かれる中、ヤブロコは反戦の姿勢を明確にしてきた政党として位置づけられていた。

今回の最高裁の決定により、こうした立場を取る登録政党が議会選挙から姿を消すことになるとみられる。

最高裁前での拘束について

概要によれば、最高裁の判断が下された際、裁判所の前には支持者らが集まっていたとされる。

そこでは数十人が拘束されたと伝えられている。拘束の詳しい経緯や具体的な理由については、現時点で伝えられている情報からは明らかになっていない。

今後への影響

ヤブロコが9月の議会選挙に参加できないことが確定したことで、選挙戦の構図にどのような影響が及ぶかは、現時点では判断材料が限られている。

この決定を巡っては、政党の権利や選挙制度のあり方について、異なる立場からさまざまな見方があり得る。

一方で、選挙運営の手続き上の問題として処分が行われたとする見方もあれば、反戦的な立場を取る政党を排除する動きだとする見方もあり、評価は分かれるとみられる。

まとめ

8月18日に伝えられた情報によると、ロシア最高裁はウクライナ侵攻に反対してきた唯一の登録政党ヤブロコについて、9月の議会選挙への参加禁止を確定させた。最高裁前では支持者ら数十人が拘束されたとも伝えられており、今後の選挙戦や政党の動向が注目される状況にあるとみられる。

出典: BBC News Japan