豪州の格安航空会社(LCC)ジェットスターが、機内の荷物棚(オーバーヘッドビン)の利用を全面的に有料化すると発表した。8月5日に伝えられたこの方針は、成田便を含む国際線が対象で、通勤・出張で同社を利用する人にも影響がありそうだ。
30秒でわかるポイント
- ジェットスターが機内持込みの荷物棚を全面有料化
- 成田便では往復で1万円を超える料金がかかる見込み
- 導入時期は2027年2月から
何が変わるのか
ジェットスターはこれまで、機内に持ち込む荷物を頭上の荷物棚に収めることを基本的に無料で認めていた。
今回発表された新方針では、この荷物棚の利用そのものに料金がかかる仕組みに変わる。座席の下に収まる小さな荷物は引き続き無料とみられるが、大きめのバッグやキャリーケースを頭上に載せる場合は追加料金が必要になる可能性が高い。
成田便の料金は往復1万円超
時事通信の報道によると、成田便を利用する場合、荷物棚の利用料は往復で1万円を超える見込みだという。
これは片道あたりでも決して小さな金額ではなく、LCCならではの「安さ」を目当てに利用してきた旅行者にとっては、実質的な負担増につながる可能性がある。
導入時期は2027年2月
新たな料金制度の開始は2027年2月からとされている。
現時点で発表されているのは料金の枠組みのみで、荷物のサイズ制限や具体的な料金プランの詳細については、今後さらに情報が出てくるとみられる。旅行や出張でジェットスターを利用する予定がある人は、続報を確認しておくとよいだろう。
背景にあるLCCの収益構造
LCCはもともと、航空券自体の価格を抑えつつ、機内食や座席指定、荷物の預け入れなど付帯サービスを有料にすることで収益を確保するビジネスモデルを取っている。
今回の荷物棚有料化も、こうした流れの延長線上にあるとみられる。一方で、利用者からは「実質的な値上げではないか」との受け止め方も出てくる可能性があり、今後の反応が注目される。
まとめ
豪ジェットスターは8月5日、機内持込みの荷物棚を全面有料化する方針を明らかにした。成田便では往復1万円を超える料金がかかる見込みで、導入は2027年2月からとされている。LCC特有の料金体系の変化として、利用予定のある人は事前に確認しておく必要があるだろう。
出典: 時事通信