8月20日、ロジクール製のマウスやキーボードの設定を、公式ソフトなしで行えるツール「OpenLogi」が公開されたとGigazineが報じた。ロジクール製デバイスを使う人にとって、アカウント登録の手間が省ける新しい選択肢として注目される。
30秒でわかるポイント
- ロジクール製マウス・キーボードは通常「Logi Options+」という公式ソフトで設定する
- 「OpenLogi」はアカウント登録不要で同様の設定ができる代替ツール
- 開発者はこれを「ローカルファースト」な代替案と位置づけている
Logi Options+とは何か
ロジクールのマウスやキーボードには、ボタンへの機能割り当てやショートカット設定を行うための専用ソフト「Logi Options+」が用意されている。
このソフトを使うことで、マウスの側面ボタンに特定の操作を割り当てたり、キーボードのキー配置をカスタマイズしたりできる。
ただし、Logi Options+を利用するにはユーザーアカウントの作成が必要とされている。
「OpenLogi」が目指す仕組み
今回公開された「OpenLogi」は、Logi Options+と同様の設定機能を、アカウント登録なしで実現することを目指したソフトウェアだ。
概要によれば、OpenLogiは「ローカルファーストな代替案」として作られたと説明されている。ローカルファーストとは、データをクラウド(インターネット上のサーバー)に送るのではなく、自分の端末内で処理・管理する考え方を指す。
これにより、以下のような使い方が想定される。
- マウスのボタン割り当てをアカウントなしで設定
- ショートカットのカスタマイズも端末内で完結
- 公式ソフトのような機能を非公式ツールで代替
利用者にとっての意味
こうしたツールが注目される背景には、周辺機器メーカーの公式ソフトに対して、アカウント登録や外部通信を避けたいと考えるユーザーが一定数存在することがあるとみられる。
一方で、OpenLogiは公式ソフトではないため、ロジクール社が提供・保証するものではない点に注意が必要だ。動作の安定性や対応機種の範囲については、今回の報道内容からは明らかになっていない。
まとめ
8月20日に報じられた「OpenLogi」は、ロジクール製マウス・キーボードの設定をアカウント不要で行える非公式ツールとして紹介された。公式のLogi Options+に代わる選択肢として、プライバシーや手軽さを重視するユーザーの関心を集める可能性がある。今後の対応機種や機能の拡充については、続報を待つ必要がある。
出典: Gigazine