英ロンドンの老舗デパート「ハロッズ」の元オーナー、モハメド・アル・ファイド氏(故人)による性的暴行疑惑をめぐり、ロンドン警視庁は2026年8月24日、80代の男性容疑者に関する証拠書類を検察庁に送致したと発表した。従業員だった女性20人以上が性的暴行を訴えていた問題で、捜査が新たな段階に入ったことを示す動きとして注目されている。
30秒でわかるポイント
- ロンドン警視庁が80代の男性容疑者の証拠書類を8月24日に検察庁へ送致
- 疑惑の対象はハロッズ元オーナー、故モハメド・アル・ファイド氏の性的暴行・レイプ行為
- 発端は2026年ではなく2024年9月のBBCドキュメンタリー・ポッドキャストによる調査報道
何が起きたのか
ロンドン警視庁は、ハロッズの元オーナーだったモハメド・アル・ファイド氏(故人)による性的暴行疑惑に関する捜査の一環として、80代の男性容疑者についての証拠書類を検察庁に送致したと明らかにした。
送致が行われたのは2026年8月24日で、翌25日に警視庁の発表内容が報じられた。
この男性がどのような立場でアル・ファイド氏と関わっていたのかについて、現時点の情報では明らかにされていない。
発端となったBBCの調査報道
この問題が広く知られるようになったのは、2024年9月にBBCが放送したドキュメンタリー番組とポッドキャスト番組がきっかけだった。
取材に応じたのは、ハロッズの元従業員だった女性20人以上で、それぞれがアル_ファイド氏から性的暴行やレイプを受けたと証言していた。
アル・ファイド氏はすでに故人であるため、本人への直接の刑事責任追及はできない状況にある。今回の書類送検は、周辺で関与したとされる人物についての捜査が進んでいることを示している。
捜査の位置づけと今後
今回送致されたのは1件の証拠書類であり、この後どのような判断が検察庁で下されるかについて、元ニュースの時点では示されていない。
被害を訴える人が20人を超える大規模な事案であることから、捜査は複数の関係者に及んでいるとみられるが、詳細な人数や進捗については公表されていない。
企業側の対応や、他の関係者への捜査状況についても、現時点の情報では明らかになっていない。
まとめ
英ハロッズの元オーナー、モハメド・アル・ファイド氏による性的暴行疑惑をめぐり、ロンドン警視庁は2026年8月24日、80代の男性容疑者に関する証拠書類を検察庁に送致した。発端は2024年9月のBBCによる調査報道で、元従業員の女性20人以上が被害を証言していた経緯がある。故人となったアル・ファイド氏本人への刑事責任追及はできないものの、周辺人物への捜査が進んでいる状況がうかがえ、今後の検察の判断が注目される。
出典: BBC News Japan