7月9日、住信SBIネット銀行が個人向け銀行サービスの新ブランド「ドコモの銀行」を8月3日から展開すると発表しました。通信大手ドコモの経済圏と銀行サービスがさらに結びつく動きであり、日常の決済やポイント活用に関心のある人にとって身近なニュースといえます。
何が発表されたのか
住信SBIネット銀行は7月9日、個人向け銀行サービスの新ブランドとして「ドコモの銀行」を打ち出すと明らかにしました。展開開始は8月3日を予定しています。
これに合わせて、同社は同日「ドコモSMTBネット銀行」へと商号(会社の正式名称)を変更する予定です。ブランド名の切り替えに伴い、利用者が使うアプリの名称やアイコンについても順次切り替えを進めるとしています。
一方で、法人向けサービスについては従来の「NEOBANK(ネオバンク)」ブランドを維持する方針です。個人向けと法人向けで異なるブランド戦略を取る形となります。
個人向けと法人向けで異なるブランド戦略
今回の発表のポイントは、個人向けと法人向けで名称の扱いが分かれる点にあります。
個人向けには「ドコモの銀行」という、通信キャリアのブランドを前面に出した分かりやすい名称を採用します。これにより、ドコモの利用者に対して銀行サービスを認知してもらいやすくする狙いがあるとみられます。
これに対し、法人向けの「NEOBANK」ブランドはそのまま継続します。NEOBANKは、他社のサービスに銀行機能を組み込む形態を指す名称として使われてきたもので、法人向けの取引先やパートナー企業にとっては既に定着した呼称であると考えられます。用途や顧客層に応じてブランドを使い分ける構成です。
利用者に関係する変更点
利用者にとって直接影響があるのは、アプリの名称やアイコンの切り替えです。同社は8月3日の商号変更にあわせ、これらを順次変更していくとしています。
現時点で公表されているのは、ブランド名・商号・アプリ表示に関する変更であり、それ以外のサービス内容の詳細な変更点については、今回の発表内容の範囲では明らかにされていません。実際の利用にあたっては、今後の同社からの案内を確認する必要があるといえます。
まとめ
住信SBIネット銀行は7月9日、個人向けに「ドコモの銀行」ブランドを8月3日から展開し、あわせて「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更すると発表しました。アプリの名称やアイコンも順次切り替わる一方、法人向けは「NEOBANK」ブランドを維持します。通信キャリアと金融サービスの結びつきが強まる動きとして、今後の展開が注目されます。