情報処理推進機構(IPA)は8月31日、2027年度に開始予定の新たな情報処理技術者試験・支援士試験のサンプル問題とシラバス案(学習目標や必要な知識・技能を整理したもの)の一部を公開した。社会人の基礎教養として広く受験されているITパスポート試験も範囲が見直される予定で、就職活動や資格取得を控える学生・社会人にとって注目される内容となっている。
30秒でわかるポイント
- IPAが8月31日、2027年度開始予定の新試験のサンプル問題とシラバス案を一部公開
- ITパスポート試験も出題範囲の見直し対象に含まれる
- シラバス案には学習目標や必要な知識・技能が整理されている
何が公開されたのか
情報処理推進機構(IPA)は、情報処理技術者試験・支援士試験の一部について、サンプル問題とシラバス案を公開した。
対象となるのは2027年度から開始予定の新たな試験制度で、事前に学習内容や出題傾向を示すことで、受験者が準備しやすくする狙いがあるとみられる。
ITパスポート試験も範囲見直しへ
今回公開された内容には、ITパスポート試験のシラバス案も含まれている。
ITパスポート試験は、ITに関する基礎知識を問う国家試験として、社会人や学生に広く受験されている。IPAはこれまでにも試験範囲の見直しを予告していたが、今回はその具体的な方向性がシラバス案として示された形となる。
シラバス案とサンプル問題の役割
シラバス案とは、学習目標や必要となる知識・技能を整理した資料のことを指す。
今回の公開により、受験者や教育機関は以下のような情報を事前に確認できるようになるとみられる。
- 新たな出題範囲の全体像
- 学習すべき知識・技能の具体例
- 実際の出題形式に近いサンプル問題
こうした情報公開は、2027年度の試験開始に向けた準備期間として位置づけられているとみられる。
新たな出題範囲の詳細は今後の課題
概要では、新たな出題範囲の具体的な詳細については触れられていない。
IPAが今後どのような形で追加情報を公開していくかは、現時点では明らかにされていない。受験を検討している学生や社会人は、今後のIPAからの発表を注視する必要があるとみられる。
まとめ
情報処理推進機構(IPA)は8月31日、2027年度開始予定の新たな情報処理技術者試験・支援士試験について、サンプル問題とシラバス案の一部を公開した。ITパスポート試験も出題範囲見直しの対象に含まれており、就職活動や資格取得を目指す学生・社会人にとって影響のある動きといえる。具体的な出題範囲の詳細は今後明らかになるとみられ、IPAからの続報が待たれる。
出典: ITmedia NEWS