LINEに「プレミアムブロック」登場 相手の友だち一覧から自分をそっと消せる新機能とは

7月2日、LINEが新機能「プレミアムブロック」を今秋から有料で提供すると発表されたと伝えられています。従来のブロックとは異なり、相手の友だち一覧から自分の存在を“そっと消せる”という点が注目されており、通勤中の会話や身近なコミュニケーションのあり方を考えるきっかけになりそうです。

「プレミアムブロック」とは何か

LINEが今秋の提供を予定していると伝えられる「プレミアムブロック」は、相手の友だち一覧から自分を消せる機能とされています。

一般的な従来のブロック機能では、ブロックした相手からのメッセージや通話を遮断できる一方で、相手の友だち一覧には自分の名前が残り続ける仕組みでした。今回の新機能は、その「友だち一覧に自分が表示され続ける」という点に踏み込み、自分の存在自体を相手側の一覧からそっと消せるようにするものとされています。

なお、本記事で扱えるのは発表された概要の範囲に限られ、具体的な料金や詳細な仕様については、公開された情報の中では明らかにされていません。

なぜこうした機能が求められるのか

SNSやメッセージアプリでは、連絡先が長期間残ることによる心理的な負担が話題になることがあります。

例えば、疎遠になった相手や、もう連絡を取りたくない相手が友だち一覧に残っていると気まずさを感じる、といった声はこれまでも指摘されてきました。「プレミアムブロック」は、こうしたニーズに応える形で、相手に気づかれにくい形での関係整理を可能にするものとみられます。

一方で、こうした機能には受け止め方が分かれる可能性もあります。自分の存在を相手の一覧から消せることを「便利で安心」と評価する見方がある一方、「見えない形で関係が切られることに戸惑いを感じる」という声も想定されます。どちらが正しいというものではなく、利用者それぞれの価値観によって評価が変わるテーマだといえます。

有料化という選択

今回の機能が「有料提供」とされている点も特徴です。近年、無料で使えるサービスに付加価値のある機能を有料で追加する「サブスクリプション型」や「プレミアム機能」の導入は、さまざまなアプリで広がっています。

利用者にとっては、必要な人だけが追加料金を払って高度な機能を使えるという選択肢が増える一方、「便利な機能が有料になっていく」ことへの賛否も存在します。企業側の収益確保と、利用者の利便性・負担のバランスをどう取るかは、今後も議論が続くテーマといえるでしょう。

まとめ

  • 7月2日、LINEが「プレミアムブロック」を今秋から有料提供すると発表したと伝えられています。
  • 相手の友だち一覧から自分をそっと消せる機能とされ、従来のブロックとは異なる点が特徴です。
  • 料金や詳細仕様は公開情報の範囲では明らかにされていません。
  • 関係整理の利便性を評価する見方と、見えない形での関係断絶に戸惑う見方など、受け止めは分かれる可能性があります。

身近なアプリの機能変更は、私たちのコミュニケーションのあり方を映す話題です。今後の詳細な発表にも注目していきたいところです。