7月20日、ローカル環境でWordPressサイトを作成できる無料デスクトップアプリ「WordPress Studio」に、WordPress専用のAIコーディングツール「Studio Code」ベータ版が統合されたことが伝えられました。チャット形式でページ作成やテーマ操作ができるという新機能で、Web制作に関心のある人にとって注目のトピックです。
WordPress Studioとは何か
WordPress Studioは、自分のパソコン(ローカル環境)上でWordPressサイトを作成できる無料のデスクトップアプリです。インターネット上のサーバーを用意しなくても、手元の端末でサイトを組み立てられる点が特徴とされています。
さらに、完成したページを一時的に公開して他の人と共有できる機能も備えていると伝えられています。これにより、制作途中のサイトを関係者に見せながら作業を進めることが可能になります。WordPressは世界中のWebサイトで広く使われているソフトウェアであり、その開発・検証環境を無料で整えられる点が、このツールの位置づけといえます。
統合された「Studio Code」ベータ版の特徴
今回新たに統合された「Studio Code」は、WordPress専用のAIコーディングCLIツールのベータ版です。CLI(コマンドラインインターフェース)とは、文字による命令でソフトを操作する仕組みを指します。
Gigazineの記事によれば、このStudio CodeはWordPress Studioのデスクトップアプリ上のチャットから利用でき、ページの作成やテーマ・プラグインの操作ができるとされています。つまり、専門的なコードを一から手で書かなくても、チャットで指示を出すことでサイトの構築や調整を進められる仕組みとみられます。
同記事では、実際にこの機能を使って動作を確認するレビューが行われたと伝えられています。
AIとWeb制作の関わりが広がる背景
近年、文章生成や画像生成だけでなく、Web制作の分野でもAIを活用する動きが広がっています。今回のStudio Codeの統合は、その流れの一例と位置づけられます。
一方で、こうしたAIツールはベータ版(試験公開段階)であることが多く、機能や動作が今後変更される可能性もあります。実際の利用にあたっては、公式情報を確認しながら試すことが前提になるとみられます。AIによる自動化がどこまで実用的に使えるのかは、利用者ごとの目的や技術レベルによって評価が分かれる部分といえるでしょう。
まとめ
7月20日、WordPress Studioに無料で使えるAIコーディングツール「Studio Code」ベータ版が統合されたことが伝えられました。デスクトップアプリのチャットからページ作成やテーマ・プラグイン操作ができるとされ、Web制作におけるAI活用の一例として注目されます。ベータ版であるため今後の変化にも注意しつつ、関心のある人は公式情報を確認したうえで試してみるとよいでしょう。