花王のホラーゲーム「しずかなおそうじ」がSwitchに移植、200円で7月23日配信へ

7月21日、日用品メーカーの花王が、掃除用品をPRするために制作したホラーゲーム「しずかなおそうじ」を、Nintendo Switch向けに移植すると発表した。企業がプロモーションとしてゲームを制作する事例は増えており、その配信プラットフォームや内容が注目される。

どんなゲームなのか

「しずかなおそうじ」は、花王が自社の掃除用品をアピールする目的で制作したホラーゲームだ。今回、家庭用ゲーム機であるNintendo Switchへ移植されることになった。

配信は7月23日から。価格は200円で、ダウンロード版のみの提供となる。パッケージ(ソフトのカード)は用意されず、Switchのオンラインストアからの購入・ダウンロードで遊べる形となる。

企業が販促のために制作したゲームは、無料で配布されるケースも多い。今回は有料での配信となる点が特徴といえる。

新搭載の「こわさひかえめモード」

Switch版では、新たに「こわさひかえめモード」が搭載される。これは、ホラーゲームが持つ「怖さ」の要素を控えめにして遊べる仕組みとみられる。

ホラーゲームは、怖い演出や驚かせる仕掛けが苦手な人にとっては手を出しにくいジャンルでもある。「こわさひかえめモード」を用意することで、そうしたプレイヤーにも遊びやすい選択肢を提供する狙いがあると考えられる。

なお、モードの具体的な変更点や難易度の違いについては、元の発表では詳しく触れられていない。

企業ゲームという広告手法

自社製品を宣伝するために、企業がゲームを制作する手法は「アドバゲーム(広告+ゲーム)」などと呼ばれることがある。テレビCMやWeb広告とは異なり、ユーザーが自ら遊びながら製品やブランドに触れられる点が特徴だ。

花王の「しずかなおそうじ」は、掃除という日常的な行為をテーマにしつつ、ホラーというエンターテインメント性の高いジャンルを組み合わせている。今回、家庭用ゲーム機という多くの人が触れるプラットフォームに展開することで、より幅広い層への訴求を図る形といえる。

まとめ

花王は7月21日、ホラーゲーム「しずかなおそうじ」をNintendo Switchに移植すると発表した。配信は7月23日から、価格は200円でダウンロード版のみ。新たに「こわさひかえめモード」が搭載される。企業が販促手段としてゲームを活用する動きの一例として、その内容や反応が注目されそうだ。