7月21日、金子国土交通大臣は、リニア中央新幹線の静岡県内の工事に関して、今週24日にJR東海の丹羽社長と面会する意向を示しました。長年停滞していた静岡工区の着工に向けて動きが出たことから、リニアの開業スケジュールがどうなるのかに注目が集まっています。
静岡県とJR東海が協定を締結
リニア中央新幹線をめぐっては、静岡県内の工事が着工の前提となる協定の締結に至っていなかったため、工事が進んでいませんでした。
今回、静岡県とJR東海が着工の前提となる協定を締結したことを受けて、金子国交相が動くことになりました。この協定締結によって、静岡工区の工事に向けた条件が整ったとみられます。
金子国交相がJR東海社長と面会へ
金子国交相は、7月24日にJR東海の丹羽社長と面会する意向を示しています。
面会では、リニア中央新幹線の着工や開業の時期について確認するとしています。国が事業の当事者であるJR東海のトップと直接向き合うことで、今後のスケジュール感を把握する狙いがあるとみられます。
現時点で、具体的な着工日や開業予定については元ニュースに明記されておらず、面会を通じて確認される見通しです。
リニア中央新幹線をめぐる論点
リニア中央新幹線は、東京・名古屋・大阪を結ぶ高速鉄道計画で、実現すれば移動時間の大幅短縮が期待されています。一方で、これまで工事の進め方や環境への影響などをめぐって、さまざまな立場からの意見が示されてきました。
推進する立場からは、経済効果や地域間のアクセス向上を評価する声があります。慎重な立場からは、水資源や自然環境への影響を懸念する声が出ていました。今回の協定締結は、こうした課題について静岡県とJR東海の間で一定の合意が得られたことを示すものと受け止められています。
ただし、着工が具体的にどう進むかは、今後の面会や協議の内容次第となる見込みです。
まとめ
7月21日、金子国交相は、静岡県とJR東海がリニア中央新幹線の着工の前提となる協定を締結したことを受け、7月24日にJR東海の丹羽社長と面会する意向を示しました。面会では着工や開業の時期が確認される予定です。
長く停滞していた静岡工区の動きは、リニア計画全体の進み方に影響する可能性があります。24日の面会でどのような話が交わされるか、続報に注目が集まります。