楽天モバイルのKDDIローミング、三木谷氏「10月以降も継続」 カバー未達エリアは対象外に

楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は8月12日、楽天モバイルがKDDIから通信網を借りる「ローミング」契約について、自身のXアカウントで説明した。通信エリアの整備が済んでいない地域では10月以降も継続する方針を明らかにした。

30秒でわかるポイント

  • 三木谷浩史会長兼社長が8月12日、ローミング契約についてXで説明
  • カバーに時間がかかるエリアは10月以降も継続
  • 十分にカバーできているエリアのみ縮小の対象

そもそも「ローミング」とは何か

ローミングとは、自社の通信網が届かない場所で、他社の回線を借りて通信サービスを提供する仕組みのことだ。

楽天モバイルは自前の通信網の整備を進めている一方、まだエリアが十分に広がっていない地域では、KDDI(au)の回線を借りて通話やデータ通信を提供してきた。

このKDDIとのローミング契約について、これまで終了時期などが注目されていた。

三木谷氏がXで説明した内容

8月12日、三木谷氏は自身のXアカウントで、KDDIとのローミング契約について「現在も詰めの協議を行っている」と述べた。

説明によると、対応は地域によって異なる。

  • カバーに時間を要するエリア → 10月以降も継続
  • 十分にカバーできているエリア → 縮小の対象

つまり、ローミングが一律に終了するわけではなく、楽天モバイル自社の通信網が整っているかどうかによって、地域ごとに判断が分かれる形となる。

ユーザーへの影響はエリアによって異なる

今回の説明を踏まえると、楽天モバイルを利用しているユーザーへの影響は、居住地域や利用エリアによって差が出るとみられる。

自社エリアの整備が進んでいる都市部などでは、10月以降にローミングが縮小される可能性がある一方、整備が遅れている地域では、これまでと同様にKDDIの回線を使える状態が続く見通しだ。

具体的にどのエリアが縮小対象になるかについては、今回の発表の時点では詳細が明らかにされていない。今後、楽天モバイル側から追加の説明があるかどうかが注目される。

まとめ

楽天モバイルとKDDIのローミング契約について、三木谷氏は8月12日、カバーが十分なエリアのみ縮小し、整備が遅れているエリアでは10月以降も継続すると説明した。ユーザーへの実際の影響は居住地域によって異なるとみられ、今後の詳細な発表が待たれる状況だ。

出典: ITmedia NEWS