GIGAZINEは2026年8月21日、AIエージェント「Hermes Agent」が過去の作業を「スキル」として保存し、別のセッションで再利用できる機能を検証した記事を公開した。
30秒でわかるポイント
- Hermes Agentには行った作業の手順やトラブル解決法を「スキル」化する機能がある
- GIGAZINEが前回行った「記事を探して内容をまとめる」作業をスキル化して検証
- 新しいセッションで同じような作業を依頼した際、過去の経験がどう生かされるかを確認した
Hermes Agentとは何か
Hermes Agentは、パソコン上でブラウザ操作などのタスクを自動でこなすAIエージェント(人の指示に基づき自律的に作業を行うAI)である。
GIGAZINEは以前、このHermes AgentにGIGAZINEの記事を調査させる作業を試している。
その際はブラウザ操作の失敗や、指定と異なる記事を開いてしまうといった試行錯誤があったものの、最終的には目的の記事を見つけて内容をまとめることに成功していた。
作業をスキル化する機能
Hermes Agentには、実際に行った作業の手順やトラブルの解決方法を「スキル」として保存する機能がある。
このスキルは、別のセッション(AIとのやり取りの一連の流れ)でも再利用できる仕組みになっている。
今回GIGAZINEは、前回行った「GIGAZINEから記事を探して内容をまとめる」という一連の作業を実際にスキル化する検証を行った。
新しいセッションでの検証内容
スキル化した後、新しいセッションで同じような作業をHermes Agentに依頼した場合、前回の経験がどのように生かされるのかを確認している。
これは、AIエージェントが使い込むほど成長するかどうかを実際の作業を通じて確かめる試みといえる。
具体的な検証結果の詳細については、GIGAZINEの元記事で確認できる。
AIエージェントの学習機能が持つ意味
AIエージェントが過去の作業経験を蓄積し、次回以降の作業に活用できるようになれば、同じような指示を繰り返す際の効率化が期待される。
一方で、こうした学習機能の精度や再現性については、今後さまざまなケースでの検証が求められるとみられる。
AIエージェントの実用性を判断する材料として、こうした具体的な検証記事は参考になる情報の一つといえる。
まとめ
GIGAZINEは2026年8月21日、AIエージェント「Hermes Agent」が過去の作業をスキルとして保存し再利用する機能について、実際に検証した内容を公開した。前回行った記事調査の作業をスキル化し、新しいセッションでその経験がどう生かされるかを確認する試みで、AIエージェントの成長性を探る一例となっている。今後もこうした検証を通じて、AIエージェントの実用性への理解が深まっていくとみられる。
出典: Gigazine