JetBrains調査、8837人のプログラマーが明かす「言語移住」の実態とは

2026年8月20日、プログラミング言語「Kotlin」などの開発元であるJetBrainsが、8837人の開発者を対象にした調査結果を公表した。ふだん使うプログラミング言語や、過去1年でどの言語からどの言語へ乗り換えたのかという「言語移住」の傾向が明らかになった。

30秒でわかるポイント

  • JetBrainsが8837人の開発者にアンケートを実施
  • 開発者が主に使用する言語の傾向が判明
  • 過去1年間での言語の乗り換え状況も調査対象に

JetBrainsとは何をしている会社か

JetBrainsは、プログラミング言語「Kotlin」の開発元として知られるソフトウェア企業である。

Kotlinは、スマートフォンアプリ開発などで使われるプログラミング言語のひとつだ。

同社は開発者向けのツールを提供しており、今回のような開発者コミュニティを対象とした調査もたびたび実施している。

調査の概要

今回の調査では、8837人という大規模な開発者を対象にアンケートが行われた。

質問の内容は、開発者がふだん主に使用しているプログラミング言語と、過去1年間でどの言語からどの言語へ移行したかという2点に整理されている。

これにより、単に「今どの言語が人気か」だけでなく、開発者が実際にどのような言語間の移動をしているかという動きが可視化された形だ。

なぜ「言語移住」のデータが注目されるのか

プログラミング言語の人気ランキングは以前から様々な形で発表されてきたが、今回の調査は「乗り換えの流れ」に焦点を当てている点が特徴といえる。

どの言語からどの言語へ人が動いているかが分かれば、開発者が言語を選ぶ際にどのような要素を重視しているのかを推測する手がかりになるとみられる。

  • 主に使用する言語の全体傾向
  • 過去1年間の言語間の移動状況
  • 移行の背景にある開発者のニーズ

これらの情報は、就職や転職を考えるエンジニア、あるいはこれからプログラミングを学ぶ人にとっても、言語選びの参考材料になり得る。

開発者以外にとっての意味

プログラミング言語の動向は、IT業界で働く人だけでなく、就職活動でIT企業を志望する学生や、面接で時事的な話題を求められる社会人にとっても押さえておきたいテーマだ。

どの言語が支持を集めているか、あるいはどの言語から人が離れているかという情報は、企業がどの技術に投資しているかを間接的に示すものとみられる。

なお、具体的にどの言語からどの言語への移行が多かったのか、詳細な数値については元記事の分析内容に基づくため、関心のある読者はGigazineの記事本文を参照することが望ましい。

まとめ

JetBrainsが8837人の開発者を対象に行った調査は、プログラミング言語の人気だけでなく「乗り換えの流れ」を捉えた点が特徴といえる。開発者がどの言語からどの言語へ移行しているかというデータは、業界の技術トレンドを読み解くうえで参考になる情報だ。今後もこうした調査結果を通じて、プログラミング言語をめぐる動向を追っていくことが求められそうだ。

出典: Gigazine